2018年1月22日 Posted by 編集部
フリーランスとしての働き方をしたいと考える方は多いと思います。中でもエンジニアはフリーランスとしての働き方が比較的確立されているので、エンジニアを選ぶ方が中でも多いのではないでしょうか? でも、エンジニア以外にもフリーランスとしての働き方があります。この記事では、エンジニア以外のフリーランスの働き方についてご紹介したいと思います!
目次
あなたもお考えのようにまずはエンジニアという職業がフリーランスには適しています。その理由は、需要と供給のバランスが崩れていることにあります。
現代のIT化もあり、事業におけるエンジニア需要が大きく伸びているのにも関わらず、人材不足の状況があります。
もう一つの理由として、雇用のしやすさがあります。基本的に開発業務は特定の期間で行います。そのため、案件ごとに働くことができ、必要な案件の必要なタイミングだけ参加するという働き方がしやすい環境があります。
企業としてもフリーランスの方はスポットでの雇用もしやすく、自社雇用しない方がメリットになる場合もあります。
雇用する側もされる側もお互いにwin-winの関係になるので、フリーランスという働き方がエンジニア業界で大きく認められています。
それではフリーランスエンジニアのお仕事以外にはどんな職業の方々がフリーランスとして活躍されているのでしょうか?
今回はフリーランスの中でも一般化しつつある3つを紹介したいと思います。
まずはフリーランスのジャーナリストです。
あるニュースに対して記事を書いて、自分自身の意見を発信していくお仕事です。
政治からスポーツまでその領域はとても広くなっています。鋭い見解で、世の中を切り取って紹介していきます。
日本はまだまだ大手の肩書きにとても弱く、名の売れてない一個人の意見は批判されるか無視されるという現状があります。そのために実績のない個人が始めるにはハードルの高い職業だと言えます。
エンジニアと同様に案件毎に関われる働き方がwebデザイナーです。
画像の制作だけでなく、web上に反映するためのマークアップスキルも求められる職業です。
デザイナーというとユーザーが見る画面を作る人のように思いますよね。それができる人たちはたくさんいます。
でも企業が求めているのは、ただ絵を描くというよりは、webを理解していて、サービス全体のデザインをどう見せ方と動きで実現するのかを考えられる、本当の意味でのデザイナーです。
もちろんそれを体現するためのマークアップスキルも求められます。市場におけるwebデザイナーと言われている方たちは、まだまだデザイン業務におけるアウトプットの部分のみを仕事としている状況です。
よりユーザーが使い易い構造や構成を考えられるようになると、大勢いるwebデザイナーという人たちの中から、頭ひとつ抜け出すことができると思います。
飽和しているように思われがちなwebデザイナーですが、実はまだまだ活躍できる余地はある職業です。
最後にフリーランスのライターを紹介していきたいと思います。
ライターの中にも様々な種類があります。広告などのライティングをするコピーライター、DMなどのセールスのためのライティングをするセールスライター、webメディアの記事を書くwebライターなど。とても細かく分類されています。
ライターは原稿単位で報酬を得るので、案件毎に仕事を依頼されるという点においては、エンジニアやデザイナーなどとも共通しています。
SNSの利用が一般化してきていることで、個人でも主張の質が高ければ、一気に著名人としての地位を確立することができるようになっています。
自由にメディアを作ることもできますし、コンテンツを欲しているメディアも多数いる状況なので、機会の多さはあると考えられます。
何かについて調べたり、独自の見解を出したりすることが得意な方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
移り変わりの早い現代において、企業が生きながらえていくためには、常にトレンドをキャッチして、事業を適合させていかなければいけません。
その時に、社内のリソースだけでは対応できない状況が今よりも多くなってくるはずです。
そんな時にフリーランスを活用して、必要な人材を必要な案件に組み込むという動きは当たり前になってくると思います。
そのため、フリーランスの方の需要は高まっていき、フリーランスとして働く人たちも今よりも増えていきます。
その時あなたが満足な働き方をするためには、周りのフリーランスよりもより求められる実力と実績を持っておかなければいけません。
どうしたらより競争の激しくなるフリーランス世界でも輝くことができるのでしょうか?
その答えは、自分の希少価値を上げていくということです。「あなたでなければならない理由」を作るということです。
それはひとつひとつの仕事で積み上げていくしかありません。
最低限必要な仕事が得られるようになったら、意図的に専門的な分野に絞って案件を受けるようにしてください。
そうすることで自分自身の専門性も高まりますし、実績としてもどんどんと積み上げていけます。
開発業務ひとつとってもその分野は多岐に渡ります。どれかひとつを極めることで、あなたの存在が際立ちます。
自ら勉強会を開くなど、その分野における専門家の立ち位置を周囲に対しても社会に対しても発信しておくことで、あなたのことを知る人が増えていきます。
まずは実力をつけるところからです!
いかがでしたでしょうか?今回はフリーランスエンジニア以外のフリーランウ色についてご紹介しました。
案件単位で仕事が動いていくもの、特定の分野の専門家を集めて仕事を作っていくようなものに関して、フリーランスの人たちの手を借りると企業としてもメリットがある状況でした。
どの分野の仕事においても、あなた自身の存在価値を高めるということに違いはありませんでした。
もしこれから職を選ぼうとされているなら、あなたの独自性を発揮しやすい職を選んでみると良いかもしれません。